メットライフ生命「#老後を変える」編集部 2018.9.14 この記事の所要時間:約4分

インスタ映えするラテアートやおしゃれな空間と一緒に取り上げられるコーヒー。香りや味にこだわる人も多く、最近はコーヒーの淹れ方教室なども開催されています。しかし、コーヒー豆の種類や淹れ方はさまざまで、何から始めれば良いかわからないという人も多いのではないでしょうか?

好みのコーヒーに出合うにはまず、代表的なコーヒー豆やドリップに使用する器具、抽出温度、水の種類などから、それぞれの味に表れる特徴を知ることが大切です。基本の種類や違いを知り、我が家でこだわりの一杯を楽しみましょう。

酸味・苦味・コク。好みのコーヒー豆を見つけよう

小さくて茶色いコーヒー豆。実は赤い鮮やかな「コーヒーチェリー」と呼ばれる果実の、種の部分なのです。元は薄い緑色をしており、焙煎することで見慣れた茶色のコーヒー豆になります。ロブスタ種、アラビカ種、リベリカ種の三大原種があり、現在世界で流通しているのは、ほぼロブスタ種かアラビカ種のいずれかで、リベリカ種の生産量は全体の1%未満といわれています。

ロブスタ種は安価で、インスタントや缶コーヒーの原料として使われることが多いです。そのため、カフェなどでドリップして飲まれたり、コーヒー豆専門店で売られているのはほとんどがアラビカ種と考えて良いでしょう。

そこで、アラビカ種の中でも世界的に流通量が多い有名なコーヒー豆を紹介します。

・モカ:アラビア・エチオピア産
アラビア半島やエチオピア産のコーヒー豆を「モカ」と呼びます。独特の酸味とコクがあり、香りも良いので日本でも人気です。

・ブルーマウンテン:ジャマイカ産
「コーヒーの王様」と呼ばれ、かつては英国王室御用達だった最高級品です。酸味や苦味、コク、甘み、香りなどコーヒーの特徴が全て一級品で、それぞれのバランスにも優れています。

・キリマンジャロ:タンザニア産
強い酸味と苦味を持つ一方、豊かな甘い香りもあるので、ストレートで飲むのがお勧めです。

・ハワイコナ:ハワイ産
強い酸味と香りのバランスが良いものの、生産量が少ないため貴重な豆といわれています。強い酸味を利用して、ほかの豆とブレンドして使うことも多いです。

・グアテマラ:グアテマラ産
強くて上品な酸味、苦味とコク、果物のような甘い香りを持つため、ストレートで飲むのに適しています。

・マンデリン:インドネシア産
苦味とコク、上品な香りが特徴の高級品。酸味が少ないので、酸味が苦手な人やカフェオレなどとの相性も良いです。

・コスタリカ:コスタリカ産
豊かな香りを持つものの、酸味が強いため一般的にブレンドして使います。

・ブラジル・サントス:ブラジル産
ほどよい酸味と苦味、あっさりした味とクセが少ないため、ブレンドコーヒーのベースとして用いられることが多いです。

・コロンビア:コロンビア産
マイルドコーヒーと言えばコロンビアコーヒー、と言われるほど優しい酸味とコク、甘い香りがあります。ストレートで、コーヒー本来の甘みを感じることをお勧めします。

コーヒードリップをより本格的に楽しむ、三種の神器

次の3つの器具を揃えて、自宅で本格的なコーヒーを楽しもう

1)コーヒーミル
コーヒー豆は飲む直前に挽くことで、香りや味が良くなります。豆を挽くコーヒーミルには便利で高機能な電動式もありますが、せっかくなら手動式でゴリゴリと豆を挽く感触や香りを楽しむのも一興です。使わない時にはインテリアになるほどおしゃれなデザインが多いので、選ぶ楽しみも増えます。

2)ドリッパー&フィルター&サーバーのセット
コーヒー豆を入れ、お湯を受けるドリッパーは、豆から抽出されるコーヒーを受け止める大切な器具です。ドリッパーにセットするのがフィルターで、雑味や油分が吸収される紙製のものや、繰り返し使えてエコで、抽出した油分も吸収されることなく味わえる金属製のものなど色々な素材があります。

手軽にカップ1杯ずつドリップしたいなら、サーバーを使わずカップにそのままドリップしても良いですが、一度にたくさんのコーヒーを抽出したい時は専用のサーバーも用意すると便利です。ドリッパーやフィルター、サーバーはそれぞれ形に特徴があるので、同じメーカーで買い揃えるとよいでしょう。手間をかけずに本格的なコーヒーを味わいたいなら、コーヒーとお湯を入れてフィルターを押し下げるだけで抽出できる、フレンチプレスを使っても良いでしょう。

3)ドリップポット
やかんなどではなく、注ぎ口が細くデザインされたコーヒー専用のドリップポットを使えば、お湯の量や注ぐ位置を調節できます。電気ケトル型のドリップポットが特に便利です。

味に差が出る、理想的な抽出温度

コーヒーは通常、高温で抽出するほど苦味や雑味が出やすくなります。豆の種類や焙煎の方法にもよりますが、自分の好みがわからない場合は90℃くらいから抽出を始め、温度を下げながら好みの苦味や酸味、コクなどが出る温度を探しましょう。

温度計がない場合は、沸騰したお湯を一度ポットに移し替えると90℃くらいに、もう一度移し替えると85℃くらいに下がる、というのをある程度の目安にしてください。

水道水でもいいの? コーヒーに適した水とは

飲料水に含まれることも多い鉄分は、コーヒーのタンニンと結合して味や色が変わることがあるので、鉄分の少ない水を選ぶのが基本です。

レギュラーコーヒーは軟水で抽出すると酸味が引き立ち口当たりがマイルドに、エスプレッソは硬水で抽出すると苦味が引き立ち、おいしくなるといわれています。日本の水道水はほとんどが軟水で、レギュラーコーヒーの抽出に適しており、一度沸騰させればカルキ臭を飛ばすことができるので、よりおいしくなるでしょう。

専用のドリップウォーターを使うと柔らかな口当たりと風味が際立ち、ワンランクアップしたコーヒーを味わうことができます。

いつもの時間を特別に

いつもの一杯にちょっとした手間をかけることで、コーヒーと共にする読書や家族との団欒などの時間が一層特別なものに感じるのではないでしょうか? そして、自分なりの至福の一杯を探すという営みそのものもまた、自宅で過ごす時間をより豊かに、人生にさらなる彩りを添えることにつながりそうです。

 

 

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Posted: September 14, 2018